トラスト通信94号
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んともチグハグなチームでしたね。同リーグのイタリアも似たようなリーグ予選敗退をしています。2年前のユーロで決勝まで進出した、前線が少ない人数なのに超攻撃的なサッカー。カウンターで守備を捨てて何人もトップスピードで前へ前へ前へ…しかし、成功したのは2年も前なんです。特に、ピルロの前後左右にはドリブラーには絶好のスペースが広がってしまいました。最後にスペインです。ユーロ、ワールドカップ、ユーロ、と、連続優勝したチーム。メンバーの所属の多くは、バルサ、レアル、アトレチコでした。昨年、素晴らしい成績を残した3チームです。ですが…そのチームの主役は、Cロナウドであり、ベイルであり、メッシであり、ディエゴ・コスタ…アタッカーやストライカーが担っていました。しかしながら今大会の、スペインの主役はシャビ、イニエスタ、シルバ、セスク。中盤の推進力です。さらに、この8年、王者に君臨したベースは、バルサスタイル。その最高のスタイルは、世界的に最も研究され続け…ようやく昨年、圧倒的なプレッシャーをかけるか、完全に受けに回りブロックする事で、崩れかけ始めました。つまり、この2つの問題点を抱えたまま、監督のデルボスケは、大会に望まなくてはいけなかったのだと思います。対 オランダ戦失点を重ねる度にデルボスケの顔が映し出されます。顔には、王者であることにアグラをかいて、修正を怠ってしまった…と、言わんばかりの表情にみえました。予選敗退のサッカー大国3チーム。僕は、監督の問題が強いと考えましたが、皆さんは、どう見られましたか?前回…なぜ、ワールドカップにてサッカー大国がリーグ予選で消えてしまったか次回に続く!と、書かせて頂きました。随分と時間が経ってしまいました。先ず、今大会を振り返ってみると、優勝したドイツは圧倒的なタレント量を誇っていました。層が厚すぎます。決勝戦、残り時間わずかで入ってきたメルテザツカーは、アーセナルのセンターバック、現在メインで試合にでてる選手です。ゲッツェやシュバインシュタイガーでさえ控えにいる試合がありました。つまり…ストップ ザ ドイツが、合言葉の大会だったと思います。結局、どこも止められませんでしたけどね…。こうなる事は想定済みで、僕は大会前、ドイツに対抗可能なチームを優勝候補に考えました。ブラジル、イングランド、ベルギーです。理由は3チームとも同じで…強いセンターバックとボランチの関係性がよいコト。1人で打開できる選手をもっているコト。でした。先ずはその、優勝候補にあげたのにリーグ予選敗退したサッカー大国、イングランドです。世界トップクラスの打開力をもったウォルコットが怪我で間に合わなかったのは痛かったのですが、他のメンバーのLevelも高く悪くありませんでした。悪いのは監督のホジソンです。ホジソンは、ちょいと前、成績不振でリヴァプールの監督を辞任しています。にも関わらず、リヴァプール中心に集めた代表チームに同様のやり方を求めてしまいました。結果、ジャギエルカとケーヒルの若いセンターバックは、前にチャレンジできず、受けて守るシーンが多くなり、スリーラインが間延びしてしまいました。そのため、中盤の選手は走り回らされ奪っても深く、前を向いた速い攻撃ができません。失点しにくいチームではありましたが、その戦術をしっかり実践するには、攻撃的な選手ばかり…なTRUST SPORTトラストスポーツTRUST SPORTトラストスポーツ 平成26年10月16日(木)~18日(土)の3日間、佐世保カントリー倶楽部にて、第2回佐世保カップ 九州シニアオープンゴルフトーナメントが開催されました。 16日はプロアマ大会、本戦は17日と18日の二日間で開催され、天候にも恵まれ絶好のゴルフ日和の中激戦(?)が繰り広げられました。 特にプロアマ大会は往年の国内トッププレーヤーと組んでのチーム戦となるため、トラストホールディングスグループから歴戦の勇者達(?)も参加してチーム戦での熱き戦いに大いに盛り上がりました。 そしてなんと我らトラストホールディングスグループ渡邉会長のチームが優勝という快挙(?)を成し遂げられたのでした! また、同会場ではトラストウォーターの試飲会やサンプリングも実施してプロゴルファーやアマ選手、ギャラリーの方々に広く知って頂く事ができました。第2回佐世保カップ九州シニアオープンゴルフトーナメント大田コラムサッカー大好きなミスターオオタの主にサッカーを題材に(時には全く関係ない話題も…)書いたコラムです。5

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