トラスト通信98号
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おかげ様です。鹿児島市中央公園の地下にあるセラ602駐車場にて5月26日~28日の3日間、鹿児島市立坂元中学校の第3学年生3名による職場体験学習が行われました。初日は朝礼から始まり、場内の清掃を行いお客様を迎え今日1日を快適な気持ちになって頂ける大切な業務である事を学んで貰いました。2日目は朝礼から駐車場概要説明勉強会を行いセラ602の名称の意味や台数、歴史を知ってもらい、地下2階という大型施設の場内設備説明を行い様々な業務がある事に対して3名共に非常に興味深くメモを取っていました。3日目最終日は朝礼、清掃、窓口レジ体験をしてもらい一連の流れを集大成として行って貰いました。体験初日は緊張していた3名でしたが、内容を知り、自分自身で動く事で最終日は顔も行動も見違える様でした。先頃、体験を終えた生徒さんから御手紙を頂きましたので抜粋して紹介します。職場体験学習鹿児島市立坂元中学校セラ602私は3日間の体験で清掃の大切さや、どの仕事にも楽は出来ないという事を学ぶ事が出来ました。働いている皆様の見えない苦労、努力に感動しました。将来仕事に就いた時に今回学んだ事を基にして教えて頂いたことを忘れずに努力していきたいと思います。3日間の体験で自分は働く事への責任感と尊さを学ぶ事が出来ました。お客様の為に朝早くから清掃をして場内点検を行い快適に利用して頂くという皆さんの強い責任感を感じました。自分には将来なりたい夢があります。今回学んできた事を忘れずにその夢に向かって努力していきます。これからを支えていく若い力が仕事はやりがいがあると感じて貰える様に我々も全力で今後も取り組んで参ります。セラ602鹿児島中央地下駐車場 サッカーを辞める原因もこんなことだったりします。 「溜め息はNG!」なのです。 僕はその時、審判をしていました。 やはり彼は止められてしまいます。(またも溜息…。よくないなぁ)。 そこで、スローインを始めようとする長男チームの子に「待った」をかけ、相手チームのエースに駆け寄りました。 「何度奪われたっていいんだよ。何度でもチャレンジしよう!」 彼は、審判から予想もしないような声をかけられたものだから一瞬驚いたような顔をしましたが、すぐにニコッとして、それから数回後のチャレンジで長男を抜き去りました。 ナイスチャレンジ!。 この時に大事なのは結果ではありません。 諦めない心!一所懸命さ!でした。 その日、僕が会場から帰ろうとすると、彼が走ってきました。 「今日はありがとうございました!」。 今度は僕が驚いたのですが、保護者の方々も素晴らしいのが一瞬で分かりましたね。 僕は、何も教えてはいません。顔をあげさせただけです。 数年後、彼は長男の名前を調べてくれていたみたいで、名前を呼んで声をかけてくれたみたいです。 (その時、僕は不在だったため、よくはわかりません)あきらめない心(僕がまだサッカーの指導者をしていた頃の話です) サッカーは…やる方が、教えるよりずっと楽です。 特に、思ったように動いてくれない小学生の試合は、時として頭痛のタネだったりします。 しかし、そこに成長が垣間見える時、一所懸命さが伝わってきた時、感動に変わるものだから関わってしまいます。 過去にこんなことがありました。 長男が小学2年生の時、チームは対戦相手に二桁近く点差をつけました。 それでも相手のエースは何度もサイドから突破を繰り返します。 しかし、その試合、相手エースをマークする長男はキレッキレ! 身体をぶつけボールを奪い、すぐに攻撃へボールを送る事を繰り返し、相手のエースが奪い返そうとしてもボールはすでに無い状態が続いていました。 親の僕が言うのもなんですが、長男の低学年時代のベストゲームだったでしょう。 相手のエースはそれでも挑戦し続けましたが、そのうち保護者が溜め息をもらしだしました。 エースの顔が曇ります。 コレね。非常に問題なんです。 応援をする!って、とっても大事なんです。 何が何でもポジティブにしていないと選手の近くで応援はしてはいけません。 子どもが潰されかねないのです。大田コラムサッカー大好きなミスターオオタの主にサッカーを題材に(時には全く関係ない話題も…)書いたコラムです。第54回14

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